医療機関併設のジュニアアスリートサポート施設
初めまして。医師でジュニアアスリートメディカルサポートプログラム代表の宮田大揮と言います。
小児科医をベースに、救命医療などの診療をする傍ら呼吸循環生理を専門とし、先天性心疾患の子供たちの運動機能を研究していました。
また、2007年〜2011年まで日本体育協会公認のスポーツドクターとして活動しておりました。その後、両親の介護などもあり一線から離れておりましたが、少子化になる日本でもスポーツに取り組む子供たちの熱量がすごいことに出会うことが増えてきました。
近年のスポーツではアスリート能力が高いことが優先になる競技が多く、身長が高く、足の速い子はとても有利であることもあり、日本人には不利に感じていると聞くことが増えましたが、お隣の韓国の子供たちの平均身長は伸びていますし、日本だけ伸びないのは遺伝的背景だけではなく、何かもう少し取り組みができるのではないか?と思い、2017年頃から医学的なバックアップを始めました。
その中で、10歳前後から医学的に介入するとご両親から推測される予測身長を超えることができるお子さんが増えてきたこともあり、日本人ももっとできるのではないか?と考えるようになりました。合わせて、自分の得意分野であるスポーツ医学を活かして、呼吸循環生理の観点から正しいトレーニングを小さい時から行うとものすごく伸びる子が出てきて、「先生、サッカーうまくなってレギュラーになれた!」「Jクラブの下部組織に入れた!ありがとう」という言葉をもらえるようになり、このような体験ができる子供たちが増えていけばいいなと思うようになりました。
また、同時に夏場の暑い時期に熱中症など痛ましい事故が毎年のように聞くため、正しいトレーニングを医学的にバックアップできればコーチたちも安心して子供たちの能力を引き出してあげれるのだろうと思うようになりました。